熊野花火大会について
熊野花火大会は約300年の歴史のある花火大会で
お盆の発精霊供養が起源とも伝えられています。
花火大会の時期には灯篭が会場に集められ
花火の前に灯篭焼きの行事を見ることができるのも熊野花火大会の特徴でしょう。
古くから愛されている熊野花火大会の場所や2019年の日程、
そして宿泊先についてご紹介します。
場所
熊野花火大会の場所は三重県熊野市井戸町の「七里御浜海岸」です。
電車の場合
JR紀勢本線熊野市駅から徒歩5分。
車の場合
熊野尾鷲道路熊野大泊インターから国道42号を七里御浜方面へ車で約2km。
尾鷲北インターから国道42号経由で南へ車で約40分。
会場付近には駐車場はありませんが、周囲には臨時駐車場として、
JA三重南紀駐車場や有馬中学校駐車場、
山崎運動公園駐車場など企業の駐車場や小学校の校庭などが開放されています。
しかし、当日は尾鷲南インターから大泊インターの間で交通規制があり、
毎年大渋滞があるので公共交通機関で花火大会に行かれることをおすすめします。
日程
2019年の熊野花火大会の日程は8月17日の土曜日です。
荒天、高波の場合は順延になります。
悪天候の場合は8月18日、26日、27日のいずれかに順延となります。
会場の七里御浜は太平洋の波が打ち寄せる全長20kmほどの海岸線ですので、
高波の影響で順延になる場合もあるので、
必ず事前に確認されることをおすすめします。
打ち上げ時間は19時10分から21時30分で打ち上げ数は約10,000発です。
有名なのは沖合に浮かぶ筏で重さ250kgの花火玉を爆発させる「三尺玉海上自爆」と
フィナーレを飾る轟音とともに扇状の花火が開花する「鬼ヶ城大仕」です。
(鬼ヶ城大仕掛け 熊野花火2016フィナーレ)
宿泊
熊野花火大会は例年たくさんの人で賑わいます。
人ごみの中、花火を楽しんで、そこから帰宅となると考えるだけでもうんざりしますね。
また、2019年の熊野花火大会は土曜日なので、
土日を利用して三重県を観光する方もいるでしょう。
そこで、おすすめの宿泊先をご紹介します。
ビジネスホテル:みはらし亭
「みはらし亭」の場所はJR熊野市駅から徒歩約5分で、
会場まで歩いて近くのおすすめのホテルです。
しかし、好立地なため大人気のホテルですので、
宿泊を希望されるのなら早めに予約をしましょう。
ホテル:なみ
「なみ」は熊野市駅から車で約3分の場所にあり、
海沿いにあるのでオーシャンビューのきれいなホテルです。
旅の宿:はるさめ
「はるさめ」は熊野市駅から車で10分ほどの距離にある人気の温泉旅館です。
花火を楽しみながらホテルで温泉に入ってリラックスできるおすすめのホテルです。
ビジネスホテル:河上
「河上」はみはらし亭と同じくJR熊野市駅から徒歩約5分です。
素泊まりもできるので、安くおさえたい方におすすめのホテルです。
有料席
熊野花火大会には「有料浜席」と「有料堤防席」の2種類の有料席があります。
有料浜席
有料浜席はマス席となっていて、1マス席は5名様10,000円で販売数は約1,000個です。
半マス席は2名様6,000円で約200個の販売です。
マス席は家族連れに、半マス席はカップルにおすすめの席です。
有料堤防席
有料堤防席はテーブル付き椅子席で1人6,000円ですので、浜席より高いです。
120席販売予定ですが、机の上に飲み物などが置けるので
くつろぎながら花火を堪能することができます。
また有料堤防席には専用トイレがあるので
花火大会でトイレを気にして花火を集中できなかった
という思い出がある方には安心して
花火を楽しむことができるのでおすすめです。
歴史のある熊野花火大会を有料席から
ゆったりと楽しむのもお盆の思い出に良いかもしれませんね。