寒い冬が終わりを迎え、春が顔を覗かせていますね!
そしてつい先日まで「寒い寒い」と口癖のように呟いていたのに
すぐに暑~い夏がやってきます。
でもその前に春と夏の間に初夏と呼ばれる6~7月の時期を
皆様は毎年どのようにお過ごしでしょうか?
学校や仕事に行っている方は、GWが終わり8月のお盆まで長期連休もなく、
休みの日は家に引きこもりだらだら過ごしていませんか?
そんなあなたには1泊程度のプチ旅行がオススメです。
身も心もリフレッシュしましたらまたお盆まで活躍できる力を頂けますよ!
「でもどこに行けばいいんだろう・・・」
⇒この時期は男女問わずサクランボ狩りをオススメしています!(理由は後ほど♪)
ではまずサクランボの種類から見ていきましょう~!
◎サクランボの主な種類◎
「佐藤錦」
佐藤錦はナポレオンと黄玉の交雑種で
“赤いルビー”とも呼ばれる日本を代表するサクランボです。
そのためファンも多いです。
特徴としましては、大きさは7~8グラムで色は鮮やかな紅色がつきます。
甘みと酸味のバランスが良いと評判。
「紅秀峰」
紅秀峰は佐藤錦と天香錦の交雑種で、
大きさは10グラム前後と佐藤錦より大きいです。
果肉が堅く日持ちも良いため流通にも適していると言われています。
味は酸味が非常に少ないためとても甘く、口の中でとろけます。
「紅さやか」
紅さやかは山形県が育成した品種で、
大きさは5~7グラムと早生種の中では大きめです。
色は朱紅色で、熟すと紫色に近づいていきます。
酸味が佐藤錦より強いが、
適度な甘みがありよく佐藤錦と比較されて食べられる方が多いです。
◎初夏にサクランボ狩りをオススメする理由◎
「まず皆様サクランボの収穫時期はご存じでしょうか?」
⇒6月上旬~7月上旬にピークを迎えます。
そう、この初夏の時期にサクランボ狩りに行けばドンピシャで
新鮮で甘~いサクランボが食べられるというのが大きな利点です。
さらにサクランボにはたくさん栄養が含まれています。
カリウム・鉄などのミネラル成分や、カロチン、ビタミンB1・B2・Cも少し含まれています。
効能としましては、お年寄りにうれしい“高血圧予防”が挙げられます。
さくらんぼの果実にはカリウムが多めで、そのカリウムが高血圧を予防するほか、
利尿作用にも効果があると言われています。
さらに働く人にうれしい“疲労回復”が挙げられます。
特にサクランボに含まれるカロチンと鉄分の量は多めなので期待できます。
カロチンには疲労回復の他、デスクワークの人にうれしい“疲れ目”や、
女性の方にうれしい“肌荒れ予防”に期待が持てます。
鉄分には疲労回復の他“貧血にも期待が持てます。
特にこの初夏の頃は、季節の変わり目で体調を崩す他、
うつ病になる方が多い時期でもあります。
休みの日にしんどいからといって外に出ない方はうつ病のリスクが上がります。
そういう面でも美味しいサクランボを食べ、
温泉にでも浸かったら、日々の疲れが一気に吹き飛びます!
◎オススメの場所◎
それは・・・山形県です!←なぜならサクランボの生産量の合計は約2万トンですが、
そのうち山形県は約15,000トンと75%以上のシェアを誇るからです。
もちろんサクランボ狩りができる環境が一番整っています。
山形の中にも人気の場所があり、寒河江市や東根市がダントツの人気です。
やはり佐藤錦の品種があるのも大きいですよね!
ちなみに東根市は佐藤錦の発祥の地でもあります。
さて農園ですが、たくさんあって迷ってしまいますよね・・・
せっかく行くので楽しい旅行にしたいと考えているあなた!
こちらのサイトで探してみてください。
⇒http://agrin.jp/hp/cherry/index.html
探すポイントですが、料金やアクセス
(駅から近いか、車の方は駐車場があるか等)はもちろん大切です。
でも1番見ていただきたいポイントは、農園のHPがあるかどうかです。
農園の方々から発信されている情報や、写真から雰囲気等がわかり・・・
「あ、この農園楽しそうだな♪」
と思った農園がありましたら、それだけで決めてしまうのも全然ありです!
料金ですが、地区によって料金は異なりますがだいたいの相場として、
大人1,000円~1,500円、子供500円~1,000円のところが多いかと思われます。
〈楽しいサクランボ狩りの様子〉
◎マナーを守り、楽しいご旅行を◎
最後に、このピークシーズン各地から多数の人がお見えになります。
車で行かれる方は道路が混むことも覚悟してください。
そして必ず1ヶ月前くらいには予約を済ませるべきです。
シーズン中はいきなり予約なしでできるところは少ないですよ。
トラブルを避けるためにも、“謙虚”と“感謝”の気持ちを忘れずに行動しましょう!
そうすれば素敵な思い出となることでしょう。