◇お盆って?
お盆とは、亡くなった方やご先祖様の霊を供養するための
日本で古くからおこなわれていた行事。
亡くなってから初めてのお盆は「初盆」「新盆」といい、
手厚い供養を行うのが一般的です。
13日の夕方頃に、霊が戻る場所の目印として「迎え火」と呼ぶ火を焚いたり、
16日には霊を送るために「送り火」と呼ぶ火を焚いたりします。
『京都の五山送り火』が有名ですよね◎
その他にも、地域や宗派によって異なる風習があったりと
奥が深い「お盆」。
2015年に制定された祝日「山の日」もあり、
学校だけでなく会社もお盆休みになる会社も少なくありません。
学生さんにとってはちょっとしたお休みですが、
大人にとっては貴重な連休!なんて思っている方も多いのでは?
今回はそんなお盆休みについてご紹介します!
英語でお盆休みを楽しむ // Enjoying o-bon festivities
◆お盆休みの期間は?
一般的には8/13が盆入り、8/16日が盆明けとされるのが一般的。
お盆休みの期間はお休みになる学校・会社が多く、
ご先祖様のお墓参りにいく方も多いのではないでしょうか?
前述したように、迎え火をするなら8/13、送り火をするなら8/16。
地域によって異なる場合もあるので、
風習や家庭のやり方を事前に確認しておくと良いかもしれませんね。
◆2019年のお盆休みは?
さて、気になるのは『今年(2019年)のお盆休みは?』ということ。
今年は13日が火曜日、16日は金曜日にあたるので、
その4日間が休みとされる学校・会社がほとんどです。
しかし、11日の日曜日は新しく制定された祝日・山の日。
さらに、17日は土曜日ということは
『8/10(土)~8/18(日)』
の9連休が2019年のお盆休みということになりますね♪
カレンダー通りに動いている会社であれば、
金曜日に仕事をしたら土日休みで、そのままお盆休みになんてことに。
そして、そのまま、また週末になって、
【9連休】という大型連休になる可能性もあるんです!
◆銀行のお盆休みは?
お盆期間は会社員にとっては貴重な夏休み。
家でのんびりするだけじゃなく、
お墓参りに行ったり、旅行や観光に出かけたり。
そんなときに気になるのは、やはりお金の出し入れですよね。
「お金をおろすのを忘れていた!」
なんて時に銀行や郵便局がお盆休みだったら…。
答えは「お盆休みはない」です!
銀行の休日は『土曜日』『日曜日』『祝日』『年末年始(12/31~1/3)』です。
なので、お休みはカレンダー通り。
いつも通り土日と祝日はお休みですが、その他の平日は通常通りの営業となります。
ATMはもちろん、窓口に用事がある場合は
事前に営業時間を確認してからいきましょう!
◆郵便局のお盆休みは?
ゆうちょ銀行も銀行と同様、お休みはいつもと変わりませんので
平日は通常通りの営業になります。
ただ、銀行・郵便局共に言えるのは
「お休み期間は窓口・ATMが混み合う傾向にある」ということ。
平日になかなか時間がとれずにお盆休みを利用して
窓口で用事を済ませる人も少なくありません。
時間には余裕をもって行動することをお勧めします!
◆お盆期間中のATMは?
窓口は通常通り、ではATMはどうなのでしょうか?
答えはもちろん「通常通り」です!
主要銀行である「みずほ銀行」「三菱東京UFJ銀行」「三井住友銀行」
そして「ゆうちょ銀行」などのATMは基本的に年中無休。
営業時間は銀行により異なりますが、
お盆期間中の営業時間も通常通りです。
営業時間外や土曜・日曜・祝日などの休日には、別途手数料がかかる場合もあるので、
事前に確認しておくと良いですね。
◇最後に
現在ではほとんどのコンビニにATMが設置してあるため、
「ATMが見つからない…!」なんて焦ることも少なくなりましたね。
前述したとおり、お盆期間中はどこも混み合う傾向にあります。
お盆休みを有意義に過ごすために、
事前に準備を整えておくのが安心ですね!
今年のお盆休みは最大9連休。
ご先祖様の供養はもちろんですが、社会人にとってはせっかくの夏休み。
ぜひ夏の思い出を作って下さいね!