多賀城跡あやめまつり
初夏の訪れを告げるお花である“あやめ”を満喫できるお祭り、多賀城あやめまつり。
多賀城は松尾芭蕉が“奥の細道”の旅で6月に訪れた場所としても有名です。
毎年、6月中旬ころから7月上旬に、あやめまつりは開催されます。
期間中の週末にはイベントも開催されます。
是非一度、多賀城跡にあやめを見に行かれてはいかがでしょうか。
アクセス
多賀城あやめ園の住所は、宮城県多賀市市川田屋場です。
☆JRを利用する場合
・東北本線 国府多賀城駅から徒歩5分
・仙台線 多賀城駅からタクシーまたは、ユーアイバス多賀城東部線で10分
・仙台方面 国道45号線
☆バスを利用する場合
・ユーアイバス多賀城東部線 国府多賀城駅前バス停から徒歩5分
運行区間はJR仙石線 多賀城駅前からJR東北線 国府多賀城駅前です。
乗車運賃は、中学生以上が200円、小学生は100円、未就学児は無料です。
☆車を利用する場合
・東北自動車道 仙台南インター→仙台南部道路→仙台東部道路→多賀城インター
・東北自動車道 富谷ジャンクション→仙台北部道路→三陸自動車道→多賀城インター
駐車場
駐車場は県道泉塩釜線を挟んで、あやめ園西側と中央公園東側があります。
西側は駐車可能台数110台(大型バス可)、東側は50台(大型バス不可)です。
あやめまつり期間中は、あやめ園西側に駐車をされる方には、
自動車一台につき100円、バスは一台につき1,000円を協力金としてお願いしています。
ただし、駐車場の数には限りがあるので、あやめまつりに行かれる際は、
公共交通期間を使われた方がよいでしょう。
見所
多賀城跡は、仙台平野を一望できる松島丘陵の先端、多賀城市市川、浮島にあります。
その特別史跡である多賀城跡の一角に、約二万平方メートルのあやめ園があります。
園は西エリアと東エリアがあり、
650種300万本のあやめ、はなしょうぶ、かきつばたが、咲いています。
特に多賀城跡あやめまつりの期間は、紫色のあやめが、一斉に咲き乱れている姿は壮観です。
(2015 6 19 多賀城跡あやめ園)
まつりの期間中の、土・日曜日には、あやめ園西、東エリアの間で、
野外でお茶を楽しむ野だてや押し花、切り絵などのイベントがあります。
また、西エリアとあやめ園西側駐車の間にある会場では、
地元の特産品を使った飲食物が食べられる、ご当地グルメフェアや、
多賀城グルメブランドの古代米酒の“おもわく姫”や“多賀城桜”などの出店、
売店も多くあり、たくさんの人で賑わいます。
特設会場では、ゆかたコンテストや、
多賀城あやめ音頭と多賀城躍りを会場で一緒に踊る交流ステージなど、
様々なイベントが開催されています。
6月24日には、松尾芭蕉が壺の碑を目指し、仙台を立つ際に、
一句詠んでいるのを記念して、あやめにちなんだ俳句大会も行っています。
募集期間は例年前日までとなっています。
あやめ園周辺には、多賀城政庁跡、多賀城碑などの史跡もあり、
お祭り期間中には、観光ボランティアガイドによる史跡案内、
また東北歴史博物館もあります。
また、土日のみならず、地域の方にも楽しんでいただけるように、
6月上旬から7月の上旬にかけては、あやめまつり企画展も催されています。
多賀城市立図書館などで、多賀城とあやめの関わりなどのパネル展示や、
あやめを使用した生花などの展示です。
松尾芭蕉と多賀城
『古池や蛙飛び込む水の音』この俳句を耳にしたことがある人は多いでしょう。
これは、松尾芭蕉の作品です。
松尾芭蕉は元禄文化期に活躍した紀行、及び俳諧人です。
俳句とともに、松尾芭蕉の名前をご存知の方も多いでしょう。
また、『奥の細道』は、江戸から奥州、北陸道を巡った旅行記です。
多賀城は松尾芭蕉が奥の細道の旅で6月24日(旧暦5月8日)に訪れた場所であり、
松尾芭蕉、多賀城で『あやめ草足に結ばん草蛙の緒』と、俳句を詠んでいます。
元禄の時代から、松尾芭蕉も愛したあやめを是非、見にいかれてみてはいかがでしょうか。